【楽天研究】コンビニやスーパーなど、実店舗での支払いに楽天ペイを使い始めた理由

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最近、コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど街の実店舗で買い物するときの支払い方法をちょっと見直しました。変更点は下記。

 

▼変更前

優先度1:QUICPay(引き落としを楽天カードに設定)
優先度2:クレジットカード払い(楽天カード)
優先度3:Suica(楽天カードにてチャージ)
優先度4:現金

 

▼変更後

優先度1:楽天ペイ(支払い元:楽天キャッシュ/楽天キャッシュへのチャージ方法:楽天カード)
優先度2:QUICPay(引き落としを楽天カードに設定)
優先度3:クレジットカード払い(楽天カード)
優先度4:Suica(楽天カードにてチャージ)
優先度5:現金

 

お店によってはその支払方法が使えない場合があるので、そのときは優先度を下げていく感じです。

 

変更点を簡単に言うと、支払い方法に「楽天ペイでのQRコード決済」を追加して優先度を一番高くした、ということになります。楽天ペイを追加した主な理由は3つ。

 

①ポイント還元率が高い
②楽天ペイアプリが楽天ポイントカード機能を兼ねていて便利
③Suicaへのチャージにポイントが還元される

 

下記にて詳しく解説します。

 

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楽天ペイを使い始めた理由

 

①ポイント還元率が高い

 

このブログでも何回か書いていますが、普段の買い物にて楽天ポイントを溜めて楽天証券の投資信託でポイント投資しています。楽天ポイントの使いみちはほぼそれが全てなので興味があるのは楽天ポイントの中でも通常ポイントのみです。

※期間限定ポイントをポイント投資に使うことはできないため

 

基本的に楽天カードを使って買い物をすると100円につき1ポイント(つまり1%)の通常ポイントが還元されます。変更前の優先度1のQUICPayも優先度2のクレジットカード払いもどちらも楽天カードで支払っていることになるので、ポイント還元率は1%でした。ちなみに優先度3のSuica、優先度4の現金はポイント還元はありません(当たり前か)。

※楽天カードでの支払いでも還元率が1%ではないものもあります(公共料金など)

 

今回追加した楽天ペイだと1.5%のポイント還元が可能になります。

 

楽天ペイで1.5%ポイント還元を受けるための設定

 

楽天ペイで1.5%の還元を受けるには、

  • 【お支払い元】を「楽天キャッシュ」に設定
  • 楽天キャッシュへの【チャージ方法】を「楽天カード」にする

という2つの設定が必要になります。

 

【お支払い元】というのはどこからお金を支払うかという設定で、これを楽天が運営しているオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」に設定します。「楽天キャッシュ」の他にはポイント払い、楽天銀行口座払い、カード払いがあります。ここでもポイントやらカードやらが出てきて混乱しそうですが、「楽天キャッシュ」に設定するのが一番還元率が高いと覚えておけばOKかと思います。

 

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そして、この「楽天キャッシュ」にチャージする方法を「楽天カード」に設定します。楽天カード以外には楽天銀行、ラクマの売上金、楽天ウォレットの暗号資産、などからチャージできます。ここでも楽天銀行が出てきて、ホント混乱しますよね……。

 

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楽天ペイの1.5%ポイント還元の内訳

 

楽天ペイで上記の設定にした際、ポイント還元の1.5%の内訳は、楽天カードで楽天キャッシュにチャージするときのポイント還元が0.5%、お店で楽天ペイで支払う際のポイント還元が1%となります。その合計で1.5%還元ということです。

 

ポイント還元のタイミングも異なるので注意が必要です。

 

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長々と書いてしまいましがが、楽天ペイのアプリをスマートフォンにインストールして設定を終わらせてしまえば、後はチャージして支払いをするだけでこれまでよりも0.5%分多くポイント還元を受けることができるので、この理由だけでも楽天ペイを導入する価値はあると思っています。

 

ただ、楽天ペイが使えないお店もまだまだあるので、そういう場合は優先度の低い支払い方法を使う必要があります。今後もQUICPay、クレジットカード、Suica、現金も使えるようにはしておく必要があると思っています。(さすがに最近は現金を使うことは滅多になくなりました)

 

②楽天ペイアプリが楽天ポイントカード機能を兼ねていて便利

 

2番目の理由ですが、楽天ペイのアプリの利便性がかなり高いと思ってまして、支払い、チャージ、送金ができる他、ポイントカードとしての機能も備わっています。

 

楽天ポイントカードが使えるお店というのがあって、そこで支払いをする際、お会計の最初に楽天ポイントカードを提示するとさらにポイントがもらえます。

 

楽天ポイントカードが使えるお店は下記参照。

 

pointcard.rakuten.co.jp

 

この還元率はお店によって異なりますが、例えばサンドラッグだと200円につき1ポイント(つまり0.5%)となり、上記の楽天ペイでの支払いと合計すると2%の還元になります。これが俗に言う「ポイントの二重取り」です。(楽天ペイはチャージと支払いですでに重複しているので厳密には三重取りかも)

 

で、この楽天ポイントカードを提示するという行為ですが、実際のカードを提示するとなると、財布から楽天ポイントカード(もしくはポイントカード機能を兼ねた楽天カード)を取り出して提示しなければなりません。せっかくQRコード決済で財布を取り出さずにお会計できるのに、ポイントカードのために財布を出すのは煩わしいですよね。

 

ですが、楽天ペイのアプリには楽天ポイントカードの機能も備わっていて、1タップで楽天ペイの支払い画面と楽天ポイントカードの画面を切り替えられるようになっています。

 

▼楽天ペイの支払い画面

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▼楽天ポイントカードの提示画面

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これがとてもスムーズで嬉しいです。

 

③Suicaへのチャージにポイントが還元される

 

3番目の理由が、楽天クレジットカードからSuicaへのチャージにポイントが還元されるようになるためです。

 

これに関しては使っているスマートフォンがAndroidかiPhoneかで方法が異なります。

 

まず、Androidの場合は楽天ペイのアプリからSuicaを発行することができます。

 

pay.rakuten.co.jp

 

発行した楽天ペイのSuicaに楽天カードからチャージすると200円につき1ポイント(つまり0.5%)が還元されます。

 

次にiPhoneですが、iPhoneの場合は楽天ペイのアプリ上でSuicaを発行することはできません。その代わり、楽天ペイのアプリ上で毎月キャンペーンが開催されていて、そこにエントリーしてからモバイルSuicaで楽天カードを使ってチャージすると200円につき1ポイント(つまり0.5%)が還元されるようになります

 

これ、結構すごいことで、楽天カードで支払いをしてもモバイルSuicaのチャージは元々ポイント進呈対象外なんですよね。

 

www.rakuten-card.co.jp

 

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それが楽天ペイのアプリからキャンペーンにエントリーするとポイント進呈対象になるって、これぞ「知らないと損」ってやつだなと思います。楽天のポイント仕様ってそういうところがあるから、ついついチェックしてしまうんですけど、完全に楽天の術中ですよね。

 

楽天のポイントを溜めるための基本

 

最後に「これから楽天ポイントを溜めていきたい」と思った方に、まずは何をすれば良いかを書いておきます。

 

まずは「楽天会員になる(無料)」です。

 

楽天会員IDは楽天サービスを使うことのできる共通IDなので、楽天会員になって楽天のサービスを使えば基本的には1%のポイント還元を受けることができます。

 

その次が「楽天カードを作る 」です。楽天ポイントカードではなく、クレジットカードの「楽天カード」です。通常の楽天カードであれば年会費はかかりません。

 

楽天カードを作ったら、いつもの街でのお買い物を楽天カードにする、公共料金、携帯代の支払いを楽天カードにする、ネットでの買い物やサブスクの支払いを楽天カードにする、といった支払いの一元化を行ってみてください。毎月、一定のポイントが還元されるようになります。

 

これが楽天ポイントを溜めるベースで、あとはどの楽天サービスを使って追加でポイントを獲得していくかは自分の生活に合わせて取捨選択していけばよいと思います。