アメトーーク!での納言・薄幸(すすきみゆき)が全てにおいて完ぺきだった

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8月22日に放送された「アメトーーク!~今コレを伝えたい!ピンポイントアカデミー大賞~」に出演していた納言の薄幸(すすきみゆき)が素晴らしくて感動してしまった。

 

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その日の企画はゲスト芸人が語りたいテーマについてプレゼンするというもの。そこで薄幸が選んだテーマは「いかに安く酔うか?」で、発泡酒や第3のビールに関する情報、どのような飲み方をしているかをプレゼンした。

 

まず、彼女のキャラクターとプレゼン内容のギャップに魅了されてしまった。やさぐれた言動にヒヤヒヤさせられていたのに商品や飲み方の魅力が伝わるしっかりした内容だったのだ。

 

特にすごかったのがオススメのお酒5種の紹介。5種類すべてにおいて特長と笑いのポイントをちゃんと用意していた。特長に関しては情報を盛りだくさんにせず、あえて1種類に対して強調したい1個の特長にとどめていたのがすごい。

 

次こちらですね、ユーロホップ。これ(麦とホップ黒)とは対照的に白ビール的な感じの、フルーティーな軽い感じですね。ビールが嫌いだ、とか言ってる二子玉の人妻とかにも飲ませても多分グイグイ飲めちゃうくらいの。

 

また、MCや他のゲストに突っ込まれるスキや可愛げみたいなものがあったのも非常に良い。自宅の冷凍庫の取っ手が汚れていたり、何杯くらい飲んだらラストの生ビールに行き着くのかを聞かれた際に、両手を使って「イッパイ!」と急に子どもっぽい面を見せたりしていて、グイグイ引き込まれた。

 

そして、たまたま写真にセブンスターが写っていて「セブンスター吸うてんの?」と聞かれても「セブンスターとピアニッシモの二刀流ですね」と用意してきたものだけでなくアドリブの切り返しもできる。

 

焼酎のビッグマンとノンアルコールビールを割って手作りホッピーのように飲む、というお茶の間に「ちょっとやってみようかな」と思わせるテレビ的な小ネタ情報まで飛び出す。

 

極めつけは5種類のビール、発泡酒を実際に飲んで銘柄を当てる利き酒。これをしっかりと成功させて、それまでのプレゼンに説得力を持たせる。プレゼンだけでなく、毎日飲酒して1000日超えしているという彼女自身のキャラクターが作られたものではなく、本物であるという説得力も獲得していた。すごい。