AppleWatchの「ミュージックアプリ」ではiPhone上の音楽をAppleWatchで操作して再生させることができます。
また、AppleWatch自体にiPhoneに入っている曲をダウンロードしてBluetoothのイヤホンなどで音楽を聴くこともできます。
AppleWatch自体に曲をダウンロードしておくメリットはiPhoneと一緒に携帯していなくても音楽を聴くことができる点。例えば、ジョギングをしたいと思ったときにiPhoneを家に置いてAppleWatchのみを身に着けて出かけることができるのです。
しかし、AppleWatchはiPhoneほどストレージ容量がありません。そこで、一体何曲くらいをAppleWatchにダウンロードできるのか試してみます。
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AppleWatchには何曲くらい音楽をダウンロードできるのか
使用するのはwatchOS 5.1.3のApple Watch Series3(GPSモデル)です。
曲がダンロードされていない状態での空き容量を調べる
まずは1曲もダウンロードしていない状態で空き容量を確認してみます。
確認方法はAppleWatchと同期しているiPhoneで「Watch」アプリを開き、「一般」⇒「情報」と進みます。
※AppleWatchの「設定」アプリから「一般」⇒「情報」でも確認できます
「曲」が0になっている状態で、「使用可能」なストレージ容量が2.4GBとなっています。これはAppleWatchにインストールされているアプリの数やダウンロードされている写真の数など、状況によって変わると思うので、ご自分の環境でどのくらい容量が空いているか確認してみてください。
AppleWatchに曲をダウンロードしてみる
では次に、AppleWatchに曲をダウンロードしてみます。
※iPhone上にある音楽をAppleWatchにダウンロードする形になるのであらかじめiTunesでiPhoneに音楽をダウンロードしておいてください
iPhoneの「Watch」アプリを開き、「ミュージック」をタップします。
「ミュージック」画面で「ミュージックを追加…」をタップします。
「ミュージックを追加…」をタップするとiPhone上の曲を選択する画面が表示されます。ここでアーティスト、アルバム、プレイリストなどからダウンロードする音楽を選んでいきます。
曲の選択はアルバム単位になってしまうので、もし曲単位で選びたい場合はあらかじめiPhone上にAppleWatchにダウンロードする用のプレイリストを作っておきましょう。
曲を選択すると「ミュージックを追加…」の下に選択したアルバムもしくはプレイリストが表示されます。
この状態ではまだAppleWatchには音楽はダウンロードされていません。AppleWatchに音楽をダウンロードするにはAppleWatchが充電された状態である必要があるので、AppleWatchを充電器に設置します。
AppleWatchを充電器に設置するとiPhoneのほうで「○/○曲をアップデート中…」という表示が出るのでアップデートが終わるのを待ちましょう。
アップデートが完了したらAppleWatchの「ミュージック」アプリを開き、「ライブラリ」の中を確認してみましょう。選択した曲が入っています。
48曲ダウンロードしてみて空き容量は2.1GBになりました。まだまだ行けそうなので限界までダウンロードしてみます。
AppleWatchには最大何曲ダウンロードできたか
結果としては、380曲くらい、アルバム32枚まではダウンロードできました。
iPhoneを持たずにAppleWatchだけを身に着けて遠出する、みたいなことは無いと思うので、ジョギング中に音楽を聴くくらいなら充分な曲数ですよね。
もちろん1曲の容量によっても変わってきますし、状況によってダウンロード可能な曲数は違うと思いますのであくまで目安としてもらえればと思います。
あと、音楽だけで容量ギリギリまで使ってしまうと他のアプリを気軽にインストールできなくなってしまったり、AppleWatchの挙動が重くなってしまったりする可能性もあると思いますので、ストレージ容量には余裕を持っておきましょう。
この記事はiOS12.1.3のiPhone8、watchOS 5.1.3のApple Watch Series3(GPSモデル)を使用して作成しました
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