捨てられないアイテムを入れる小箱の話

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皆さんは捨てられないものってありますか?

 

僕にはあります。ライブのチケットの半券とか、頂き物のノベルティグッズとか、イベントに参加したときに付いてきた缶バッチとか。

 

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そんな捨てられないアイテムを入れておく小箱っていうのがあるのですが、その中からいくつか捨てられないアイテムを紹介していきます。紹介したからと言って捨てるわけでもないのですが。

 

捨てられないアイテムたち

 

まずはその小箱を開けてみましょう。

 

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ドーン。

 

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なんだかゴチャゴチャしている……。ちょっとずつ見ていきましょう。

 

まずはこれ。

 

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手作りシールです。なぜこれが捨てられないか。これ、「おてもと」というフリーペーパーがありまして、それを取り寄せたときに編集部の人が一緒に送ってくれたシールなんです。

 

この「おてもと」は学生フリーペーパーの祭典「Student Freepaper Forum 2011」でグランプリに輝いたフリーペーパーであり、表紙などのアートワークを担当していたのはなんと「とんかつDJアゲ太郎」の(おそらく当時大学生だった)小山ゆうじろう先生なんです。

 

つまりこのシール、全てではないかもしれませんが小山ゆうじろう先生が描いている可能性大! これは捨てられないですよね。そんな思い出の一品です。

 

次に紹介したいのはこちら。2点一気にどうぞ。

 

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TBSラジオ「JUNK爆笑問題カーボーイ」「JUNKサタデーエレ片のコント太郎」でそれぞれ初めてネタを読まれたときにもらったステッカーです。太田さんややついさんが自分のラジオネームとともにネタを読んでくれて、面白がってくれて、それも含め良い思い出の品になっています。

 

次はこちら。

 

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東北沢荘というプロダクトデザインのユニットがあって、そこを取材したときにもらったノベルティのライターです。

 

東北沢荘は割り箸型のフリーペーパー(割り箸を入れる袋部分を開くと読み物になっている)を作っていて、その話を聞きにいったときにもらったんだと思います。

 

たしか下北沢の古民家的なカフェで彼らに話を聞いていたら、渡部篤郎と平井堅が普通にお客さんとして入ってきてビックリした、みたいなプチエピソードもあったりします。

 

そして最後にこれ。

 

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赤塚不二夫生誕80年を記念して「赤塚不二夫のビチュツ展」が開催されたときにもらった缶バッチです。

 

いろんな漫画家や写真家が赤塚作品のパロディーを制作していて面白かったんですが、中でも朝倉世界一さんが天才バカボンのコマ割りで吹き出し部分を空白にした作品を出していて、セリフが無くても面白いものは面白いんだと主張している感じがしてすごく印象深かったように記憶しています。

 

ちょっと紹介しただけでも付随するエピソードが出てくるってことはやっぱり入手した経緯とか、そのとき体験したこととか、そういった記憶も含めて捨てられないものなんだろうな、と書いてみて思いました。

 

実は捨てられないものに「演劇・舞台作品のチラシ」っていうのもあって、そっちもだいぶいっぱいあるので機会があれば紹介記事を書いてみたいと思います。