9月6日からソフトバンクの新しい料金プラン「ウルトラギガモンスター+」の提供が開始されました。
スポンサーリンク
「ウルトラギガモンスター+」の特徴はなんと言っても「動画SNS放題」。
これは対象サービスであるYoutube、AbemaTV、TVer、GYAO!、Hulu、LINE、Instagram、Facebookをいくら使ってもデータ通信量としてカウントされないというもので、ソフトバンクのサイトでは「HIKAKINの動画もギガノーカウント!」「写真も動画もギガノーカウント!」「長編映画もギガノーカウント!」「月末だって心配いらずのギガノーカウント!」と「ギガノーカウント」が連呼されています。
ちなみに「動画SNS放題」の対象サービス以外のデータ通信(例えばネットニュースを閲覧したり、Twitterしたり、ゲームしたり)に関しては月間50GBの高速通信容量が付与されるため、よほどのことが無い限り使い切るという心配は無さそうです。
特定サービス(アプリ)のデータ通信量がカウントフリーになるサービスはLINEモバイルを始めとした格安SIMでも行われていますが、Youtube、AbemaTV、TVer、GYAO!、Huluといった動画サービスが5つも対象となるカウントフリーは現時点では「ウルトラギガモンスター+」くらいなので、通勤、通学などWi-Fiの環境が無い場面で動画をたくさん観たいという人にはうってつけのプランだと思います。
動画SNS放題の注意点
動画SNS放題では対象サービスのデータ通信がカウントされない、ということに関しては少し注意が必要です。
ソフトバンクのサイトにも記載がありますが、対象サービスであってもデータ通信量が消費されるケースがあるのです。
Youtubeでは「広告クリックの遷移先」、AbemaTVでは「お知らせページの閲覧 / FAQの閲覧 / 番組公式サイトの閲覧」など、サービスによって微妙に違いはありますが、概ねサービス外のページに遷移した場合の通信量だったり、動画視聴以外のページ閲覧だったり、まあ当然と言えば当然の部分だと思います。
1点だけ気を付けなければならないと感じるのはLINEについてです。
データ通信量を消費するケースにLINEは「音声通話/ビデオ通話」と記載があります。
つまり、LINEでの通話にかかるデータはカウントされるということです。
ここで僕が現在使用しているLINEモバイルのコミュニケーションフリープランにおけるLINEのデータフリー(カウントされない)機能を御覧ください。
LINEモバイルの場合はトーク、画像・動画の送受信、タイムラインはもちろん、音声通話もカウントされません。(もっと言うとビデオ通話も!)
言いたいのは「LINEモバイルのほうが良いよ」ということではなく、カウントフリーの対象としてざっくり「LINE」と書いてあったとしても各社でまったく同じとは限らない、ということです。
「ウルトラギガモンスター+」を契約したからと言ってLINEのビデオ通話をWi-Fi環境外で使いまくっていたら50GBを使い切ってしまう、なんてこともあるかもしれません。50GBは動画ストリーミング220時間くらいに相当するみたいなのでそう簡単には到達しないと思いますが……。
いずれにしてもデータ通信量を消費するケースは把握しておいたほうが良いので契約を検討している方はしっかりと読んでおきましょう。
▼ウルトラギガモンスター+
ウルトラギガモンスター+(プラス) | モバイル | ソフトバンク
▼LINEモバイル
関連記事:ソフトバンクからLINEモバイルに切り替えるためにやること【事前準備編】
関連記事:ソフトバンクからLINEモバイルに切り替えるためにやること【実践編】