仕事について、そして劇団かもめんたるを観に行った話

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ちょっとここのところブログを書く気力が沸かない。これが夏バテだろうか。いや夏になる前からブログの更新は滞っていたわけだから夏のせいにするのはよくない。何でも夏のせいにしてよいのはスチャダラパーだけだ。

 

THE BEST OF スチャダラパー 1990~2010

 

始めるときも「気楽にやっていこう」くらいの気持ちで始めたのだからもっと気楽に続けてみようと思う。そんなわけで日記のようなテイストになることもあるかと思いますが、お付き合い頂ければと思います。

 

8月に入っても特に夏休みというものがなく平日は淡々と仕事をしている。とはいえ、月曜以外は出社することもなく自宅で作業できているのだから通勤を強いられる人たちと比べれば楽なのかもしれない。それにしても自宅作業は良い。空調の管理も自由になるし、作業の合間にお皿を洗ったり洗濯したり掃除をしたりできるのだ。それから宅急便等で再配達をお願いすることが劇的に減った。再配達は誰も幸せにならないものなのでそれが減るというのは良いことだと思う。とにかく再配達が増えるのはダメだ。

 

僕の仕事は何かということだけれど、肩書きとしては「ウェブディレクター」だ。ウェブサイトのページを作成したり更新したりするときのスケジュール管理、品質管理が主な業務。まずクライアントから案件が送られてくる。その内容を確認し、スケジュールを確認し、不明点などあればクライアントと打ち合わせして明確にしてチーム内のデザイナー、コーダーに作業を依頼する。デザイナー、コーダーから上がってきた制作物を見て、仕様と相違ないかをチェックし、問題なければクライアントに提出する。クライアントから修正依頼が来れば同様にデザイナー、コーダーに依頼し、チェックし、クライアントに提出。それを繰り返してクライアントからOKが出れば納品してひとつの案件は完了する。

 

クライアントとのやり取りも、デザイナー、コーダーとのやり取りも全てウェブ上の案件管理ツール、もしくはSlack(ときどき電話)である。そもそも出社の必要性がないのだ。良い時代に良い仕事と巡り会えたものだ。ちなみに僕が初めて正社員として就職したのは食品スーパーだった。あのまま食品スーパーで働き続けていたとしたら自宅で作業できる可能性は0%だったと思う。

 

仕事以外の話もしたい。8月1週目の土曜日は下北沢駅前劇場に劇団かもめんたる「市民プールにピラニアが出た!!」を観に行った。第3回公演「ピンクスカイ」でハマり、今回が2回目の観劇。劇団かもめんたるはその名前からも分かる通り、サンミュージック所属のお笑いコンビ・かもめんたるが主催する劇団だ。かもめんたるといえばキングオブコント2013の優勝者だが、「道で詩をを売る青年」に絡む「宝くじを当てた中年女性」だったり、「サイトウの家来と名乗る男」と「サイトウの同僚」とのやり取りだったりかなり歪んだ設定と登場人物で構成されるコントが特徴で、劇団かもめんたるでもその世界観を崩すことなく、歪んだ設定と歪んだ登場人物が出てくるにもかかわらず芯の通ったストーリーを展開させていく。

 

「市民プールにピラニアが出た!!」はある市の取り組みで地元にちなんだ映画を作成することになった監督、女優、脚本家がその街で過去に起きたピラニア事件の真相を探っていくというストーリー。岩崎う大が演じる洋一を中心とした街の住人たちを監督、女優、脚本家が取材するという構造の中、洋一の他人の気持ちを逆撫でして怒らせることを趣味のようにしている歪んだキャラクターとそれにまんまとハマってしまう森桃子が演じる映画監督のやり取りが何とも面白い。ただ怒らせるのではなく、どの時点で最も沸点を上げた状態で爆発させられるかを楽しんでいるような洋一は「サイトウの同僚」を苛立たせる「サイトウの家来と名乗る男」を彷彿させる。劇中にこんなセリフが出てくる。

 

15分で(この監督に)俺の首絞めさせてやるよ。

 

結果としては9分で実際に監督が洋一の首を締めることになり、観ている観客はまんまと爆笑させられるのだ。(分数はうろ覚えです)