2017年10月31日(火)よりHuluで独占配信がスタートしたシチュエーション・コメディ「漫画みたいにいかない。」が面白いです。
「漫画みたいにいかない。」とは
「漫画みたいにいかない。」は東京03、三代目J Soul Brothersの山下健二郎、山本舞香の5人が出演し、第3のバナナマンと言われる人気放送作家のオークラが脚本・初監督を務めるシチュエーションコメディドラマ。
売れない漫画家・戸塚オサム(東京03・角田)の事務所を舞台に、アシスタントの荒巻(三代目J Soul Brothers・山下)、担当編集の足立(東京03・豊本)、幼馴染の定食屋を営む鳥飼(東京03・飯塚)、ひとり娘のるみ(山本)らの日常の悲喜こもごもを描く物語です。
2017年11月9日現在、Huluでは第1話「ほとんどの大人は若者をどう怒っていいのか分からない」、第2話「ほとんどの大人は上手に恋愛できていない」が配信されていて、3話以降は毎週土曜日に更新されるようです。
第3話にゲスト出演するももいろクローバーZの玉井詩織のインタビュー記事がありました。
一番びっくりしたのは撮れるところまでは一発で撮るんです。それがお笑いライブのような舞台っぽさ、生っぽさを残していて、でもドラマらしさもある。
ニイルセンのイラストがもたらす効果
早速、1話、2話を観てみました。
「漫画みたいにいかない。」には要所要所でイラストを書いている過程を早送りで見せるカットが入ります。
これは登場人物の説明セリフとともに流れるもので、退屈に感じられがちな説明を視覚的に助けてくれる効果をもたらしています。
担当しているのはラーメンズやバナナマン、おぎやはぎのライブなどで美術を担当することも多いニイルセン。ニイルセンのイラストがすごくかわいいのと、サクサク書き進めていく様子がすごく気持ちいいです。
約23分という短い尺の中でテンポよく話が進み、たくさんの笑いとちょっとだけ心に刺さる感動を展開できるのは、この「退屈させない説明セリフ」のおかげなのではないかと思っています。
ちなみにこの手法は東京03の「自己泥酔」の映像でも使われていました。
関連記事:「自己泥酔」にゲスト出演していたバカリズムの東京03評がすごく腑に落ちた
「漫画みたいにいかない。」舞台公演も決定
「漫画みたいにいかない。」は2018年4月5日(木)・6日(金)・7日(土)の昼・夜、計6回の舞台公演も決定しています。会場はかつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール。
現在、Huluユーザー限定5組10名に初日公演チケットが当たるキャンペーンが開催中です。
キャンペーンに応募するにはHulu会員であることが必須条件となっています。
新規登録の場合は2週間の無料トライアルが有効となるので興味があれば下記からどうぞ。
▼「漫画みたいにいかない。」のHulu公式サイト