スパルタローカルズのライブ「復活のファンファーレ」での安部コウセイの言葉

2017年7月15日(土)、恵比寿 The Garden Hallで行われたスパルタローカルズのワンマンライブ『復活のファンファーレ』に行ってきました。

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スパルタローカルズとは

 

スパルタローカルズはボーカル&ギター・安部コウセイ、ギター・伊東真一、ベース・安部光広、ドラム・中山昭仁からなるバンドで、2009年に解散していましたが、昨年12月に赤坂BLITZのイベント『DECEMBER’S CHILDREN』への出演と再結成を電撃的に発表。『復活のファンファーレ』は再結成後、初となるワンマンライブでした。

 

私が初めてスパルタローカルズを知ったのは2002年です。

 

Hermann H.&THe Pacemakersというバンドのライブに対バンで出ていたのが当時まだ福岡で活動していたスパルタローカルズでした。そのライブでの演奏に衝撃を受け、翌日にはタワーレコードに行き、気づけば1stアルバム「悲しい耳鳴り」を買っていました。

 

バンドにギターが2人いることは珍しいことではありませんが、その2人のギターがそれぞれ単音で異なる音を鳴らし、絡み合うようにリフを繰り返す曲に一気に引き込まれたのを覚えています。

 

それからは2ndアルバム「セコンドファンファーレ」、3rdアルバム「SUN SUN SUN」と音源が出る度に買い、ライブにも足を運びました。

 

それから2009年の解散までアルバムはすべて買い、ドラム・中山の脱退からHermann H.&THe Pacemakersの梶山がドラムとしてメンバーになる変遷もリアルタイムで見ていました。

 

スパルタローカルズの再結成について

 

スパルタローカルズの解散後、安部コウセイと伊東真一はHINTOというバンドを結成します。そして、後にHINTOにはベースとして安部光広が加入。つまりドラム以外のメンバーがスパルタローカルズと同じなのです。

 

それでもスパルタローカルズとは異なる音楽をやっているなと感じました。「NERVOUS PARTY」「WC」というアルバム2枚を聴きましたがスパルタローカルズとはまた違った、少し大人で、かといってヤンチャさも失っていない音楽を今なお続けています。

 

HINTOを続けながらスパルタローカルズを再結成した経緯についてはDI:GA onlineのインタビューで安部コウセイが話していますのでそちらをどうぞ。

 

www.diskgarage.com

 

安部コウセイ自身がスパルタローカルズの「曲」をやりたいと思い始めたのがきっかけというのが印象的でした。

 

「復活のファンファーレ」と安部コウセイの言葉

 

「青い夏」からアンコールの「ロックとハニー」まで本当にあっという間に過ぎていきました。

 

1stアルバムから「レインボープール」「GRUNGY SYSTER」「Oh! Good Life,No Good Life!」、そして定番の「ピース」「トーキョウバレリーナ」、そして会場全体が揺れるような「ばかやろう」。

 

当たり前だけれど知っている曲ばかりで懐かしさと楽しさでずっと鳥肌が立っているような感動に包まれていました。

 

アンコールで登場した安部コウセイが言った言葉をウル覚えですが書き起こしてツイートしました。

 

 

そして大事なところで噛みながらも「再結成して良かったです!」と叫んだとき、スパルタローカルズを好きで追いかけてきた自分が報われるような気持ちになりました。

 

これからも追いかけ続けようと思います。