ブログを続けていると記事を書くのが面倒に感じることもあります。書きたいテーマはあっても記事として仕上げるには労力がかかるものです。
そんなときには「箇条書き」して、それをそのまま記事にしてみるのはどうでしょうか。
「箇条書き」が良いのではないかと考えるポイントを箇条書きしていきます。
- 考えを挙げていくだけなのでシンプルで楽チン
- テキストとテキストの繋がりを考えなくて済む
- 書き手だけでなく読み手も軽い気持ちで読める
- タイトルに「○つのポイント」という数字を入れやすい
- 補足を追加することで割とテキストボリュームが増える
と、5つ挙げてみました。
ここで終わってもよいのですが、5つ目の項目にもあるように補足を追加してみます。箇条書きの項目をそのまま見出しにしてもよいかもしれません。
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考えを挙げていくだけなのでシンプルで楽チン
文章を書こうとすると何を書くか、どの順番で書くか、どのくらい書くかということを考えなければなりません。これって結構しんどいですよね。
箇条書きと割り切ってしまえば、メリットやデメリットを考えるだけでいいんです。
文章である必要もありません。ひと言だけ、時には単語で済む場合もあるでしょう。
テキストとテキストの繋がりを考えなくて済む
記事を書くということはテキストを複数書いて、それが自然な流れで読めるように繋げていかなければなりません。
起承転結や適切な接続、そして文末表現の重複など気にしなければならないことは意外と多いものです。
そういったものを考えなくて済むだけですごく負担は軽くなります。
書き手だけでなく読み手も軽い気持ちで読める
ある程度の数の箇条書きなら読み手も楽に読んでくれるものです。
文章の流れが不自然で何度も同じところを読み直さないと理解しにくいものになるくらいなら箇条書きしてくれたほうが頭に入ってきたりします。
けれどこれはある程度の数の場合です。「僕がブログを続ける50の理由」とか言われてもあまり読む気にはなれません。ひと桁くらいにしておくのがよいかと思います。
タイトルに「○つのポイント」という数字を入れやすい
記事のタイトルには具体的な数字を使ったほうが読者の興味を引きやすいと何かの記事で読んだことがあります。ふわっとした記憶ですいません……。
箇条書きなら挙げた項目を数えれば具体的な数字になります。それをタイトルに組み込んでしまえばよいのです。
補足を追加することで割とテキストボリュームが増える
もうお気付きかと思うのですが、5つの項目に対して補足を追加してくると結構なボリュームになりますよね。
しかも箇条書きの補足だと思うと軽い気持ちで書き進められるものです。やってみてください。
で、ここで思ったんですが……。
これ箇条書きっていうか、目次ですね。この記事は「箇条書き」のススメではなく「目次」のススメなのか。
どちらでもよいのですが、面倒なときはテーマについての短いセンテンスを挙げてみると楽になれるよ、という話でした。
注意
散々書いてきてなんなんですが、あまりこの方法に頼りすぎるのもよくありません。
箇条書きの補足でも書きましたが、「何を書くか」「どの順番で書くか」「どのくらい書くか」を考えることや適切な接続の使い方を身につけること、文末のレパートリーを増やすことなどはしんどいですがやらないと身につきません。
その辺りは唐木元さんの本に書いてあるので是非読んでみてください。
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逃げてばかりいてはいつまで経っても書けないままです。
なので、記事を書くことがどうしても続けられないなら試してみましょう、くらいのオススメです。
明日から箇条書き記事ばっかりだったすいません。