バナナマン年末歌地獄の締めくくり「ゴッドタン新春スペシャル 芸人マジ歌選手権」が2017年1月4日に放送されました。
トップバッターとして登場したバナナマン・日村勇紀が歌う前からドカンドカン笑いを生んでいたので記録しておきたいと思います。
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バナナマン・日村の曲が始まるまでの流れ
1. 名前を変えて登場
過去のマジ歌選手権では「ヒム子」として登場していましたが、今回は「ヒムアイ」に名前を変えて登場しました。
「水曜日のカンパネラ」のコムアイを元ネタにした「水曜日のヒムアイ」の誕生です。
2. 「噛む」という偶然の産物
喋り始めに「2016年」と言うべきところ「2そん16年」と噛んでいました。ここで設楽がすでに牛乳を吹き出します。
MCのおぎやはぎ・矢作兼から「何年にいろんなことがあったんですか?」と聞き直されたときに故意にもう一度「えっと、2そん16年」と噛むところはさすがでした。
3. 急に板東英二のモノマネをぶっ込む
「2016年の芸能界はいろんなことがあった」という話をしている中で急に板東英二のモノマネを始める日村。「なんで急に坂東さんやったの?」と聞かれると「誰が板東英二や!」と完全に板東英二のモノマネで返すという分かりやすいやりとりに笑ってしまいました。
4. MCの矢作もグルになって坂東ネタで畳み掛ける
板東英二のくだりが終わって次の展開に行くと見せかけ、MCの矢作が「ちょっと太ったんじゃないですか? 最近女性の間でボクササイズとか流行ってるでしょ。バンテージとか巻いてね」と振られると、「バンテージね、バンテージをここにくるくると巻いてね、バンテージ、バンテージ…誰が板東英二や!」と再び板東英二が登場。
4人が牛乳を吹き出して終了になった後も矢作から「バンド組んだりしないんですか?」と振られると「いいね、バンドね、みんなでバンド組ん…誰が坂東くんや」と続けざまに畳み掛けていました。
5. 歌のテーマ説明のときに怪獣と小林旭が登場
「自分の中の古い部分とかダメな部分を変えたい、全部をぶっ倒していきたいの」と説明するヒムアイ。ぶっ倒す様子を擬音と動きで「ぶぁー! あー! あぁー!」と表現した流れで「お怪獣〜!」(お会計〜の言い方)と叫び、矢作から「芸能界いろんなことがありましたからね」と返されて再び「そういうのぶっ倒して行くの! あ〜っ! あぁ〜! ははぁ〜っ! ど〜も小林旭です」と小林旭が登場。
この辺りは何が起きているのか、全員が少し困惑している感もありました。
6. 曲名の発表からPPAP
曲のタイトル「変えたい〜KETI〜」を「なんかPPAPみたいですね」と言われるとPPAPを披露するヒムアイ。
「I have an egg」「I have a baseball」「ウ〜! 誰が板東英二や」とまたまた板東英二が登場。
この時点でほとんどの人が牛乳を吹き出していたので、リセットして牛乳を含み直してようやく曲が始まりました。
実はこの歌う前のやりとりのほとんどが曲への伏線になっていて、曲の中でそれらを回収していく様は見ていてなんだか気持ちよかったです。
ヒム子の曲はiTunesで配信されています
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